『セミナーのしかけ』 ≒ 『車のシステム』
ドラマ系エンジニア 神取です。
『セミナーのしかけ』は『車のシステム』と似ている
、という話をします。
え!?、どういう事~?、と思った方。最後までお付き合いを(笑)。
『(人と人の付き合いの)セミナー』を、『車』という物に置き換えると。
『しかけ』が分かりやすくなる!って、私は思うのです。
一度、あてはめて見ては、どうでしょうか?
すこしは、セミナー構築の参考になると思います。
気付いたのは、1年前。下記の文を見て「えーーっ!そうなの!?」 と思った事。
(写真は、ロシアのアルトシュラーさん)
びっくりしました。
私の身の回りの製品で、さっそく思いを巡らす・・・。
たしかに!そうだ。
例えば、車。
これを、記号的に表すと。こんな感じ。
これって、セミナーにも、当てはまるハズ!
そう思って、考えたのが下記。
・エンジンって、、、なんだ?
⇒ エネルギーを、持っている部分!、ってことだよね。
・作動装置って、、、なんだ?
⇒ システムが、周囲に影響を与える部分!、、ってことだよね。
・制御装置って、、、なんだ?
⇒ 作動は、制御が無いと、変わらない!
(永久に、状態変化しない)。
⇒ それに影響を与える!ってことは?
・伝達装置って、、、なんだ?
⇒ 作動とエンジンをつなぐモノ!
⇒ そうか、あれか!
ってことで。まとめたのが、下記の図です。
これを、車みたいな図にしてみました。
あれっ~!?
これって、立石先生の教科書p112と全く同じジャン!
ほんとかなぁ~、って思って。
『思いついたら、やってみる!』それが、ドラマ系エンジニアです。
セミコンの懇親会(飲み会)の席で。何人かに説明してみました。
すると・・・・。
『分かりやすーーーぃ!』
『スッキリしました!』
って、言ってもらえました。
なるほど!
セミコンのサポートをしていて、大きく外れていない・・・、そんな気になりました。
私がエンジニア、、なので気付けた視点!
上手く言えないですが。共有しないとな・・・と思いまして。
今、文章を書いています。
まとめます。
『セミナーのしかけ』は、『モノのシステム』と似ている。
セミナーで受講生が「変わった!」と感じてもらう「仕掛け」。
つぎの4つのパーツを、当てはめて見ると良い。
・エンジン=「変わる前の受講生」:エネルギーを、持っている部分。
⇒ 変われる要素、、のある人を、当てはめて見る。
・伝達装置=「ノウハウ」:受講生の 「火に油を注ぐモノ(ネタ)」
⇒ 本人自ら、「やってみようかなぁ~」と思えるモノ。
⇒ 大きすぎる壁は、セミナーには不向き。
・制御装置=「セミナー講師」:ノウハウの提供者。
⇒ 無理やり変えさせる、、、なんて無理!
⇒ エネルギーを、チョン!チョン!って突くだけで良い。
・作動装置=「変われた!受講生」(←喜び)
⇒ 周囲に影響を与える!、、準備ができた状態。
そして。次が大事。
・車 = ディズニーランドに行って、みんなで楽しむ!
みたいな感じで。
・変われた!受講生 ⇒ どんなワクワクする状況!に、なりますか?
長くなりましたが。以上が、まとめ。
セミナーの構築で悩まれている方に。
一度、あてはめて見ては、どうでしょうか?
すこしは、セミナー構築の参考になると思います。
以上、 ドラマ系エンジニア 神取でした。